【続編】EUROL 5W-40 長期実走レビュー|4,500km走行後の検証結果
更新日:5 日前
前回の検証と今回の目的
走行距離7万km超、1日約120kmを走る配達用ヤマハ・シグナスで「Eurol Sportbike 5W-40」の実走テストを継続しています。
前回は、交換直後のレスポンスや高回転域の伸び、燃費の改善などを報告しました。
今回は、4,500km走行後の性能維持と、新品オイルへの交換前後の変化を検証します。

燃費は従来比約28%向上!4,500km走行後も維持
走行距離 | 燃費 |
従来オイル(10W-40)使用時 | 24〜26km/L |
EUROL交換後 〜1,000km | 28〜29km/L |
2,000〜4,500km | 31〜33km/L |
燃費は従来比で約28%向上(中央値比較)。 さらに2,000km以降は31〜33km/Lを維持し、4,500km時点でも低下は確認されませんでした。
EUROLへの変更後に燃費が改善したという報告は、ほかのユーザーからも複数寄せられています。
ただし、今回の約28%という大幅な改善については、従来使用していた10W-40から5W-40への粘度変更も、要因の一つとして考えられます。
また、燃費がさらに向上したのは交換直後ではなく、約2,000km走行した頃からでした。
今回の結果からは、交換直後だけでなく、ある程度の距離を走行した後の変化も確認することが重要だと考えています。

4,500km走行後、新品オイルに交換すると?
今回、オイル交換前の4,500km走行時点でも、ライダーはエンジンフィーリングに特に性能低下を感じていなかったとのこと。
従来使用していたオイルでは、約2,000kmで性能低下を感じ始め、3,000kmで新品に交換すると明確なフィーリングの改善がありました。
ところが今回、4,500km使用したEUROLを新品に交換し、約5km試走したところ、交換前後でほとんど違いを感じなかったとのこと。
高回転域の伸びがわずかに良くなった印象はあったものの、以前のオイル交換時のような大きな変化はなく、「まだ十分に使えたのではないか」という感想でした。


クランクシールからのオイルにじみにも変化?
もう一つ興味深い報告がありました。
この車両では以前からクランクシール付近のオイルにじみが発生しており、シールを新品に交換しても再発していました。
しかし、EUROLへの変更後はオイルにじみが大幅に改善し、現在も良好な状態が続いているとのこと。
ただし、現時点ではオイルの変更による改善と断定できるものではありません。 今後、シールを再度新品に交換した際の状態も含め、継続的に観察し、その経過を報告していきたいと思います。

次回は6,000kmに挑戦
今回の結果から、EUROLは長期間にわたり良好なフィーリングを維持している可能性が見えてきました。
次回は従来の2倍となる6,000kmでの交換を2027年1月頃に予定。引き続き、燃費・エンジンフィーリング・オイルにじみの変化を検証していきます。

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