ユーロルオイルの性能についての細かいこと
更新日:4 日前
皆さんエンジンオイルはどのように選ばれていますか?
私自身16歳でバイクの免許を取得して以来、車とバイク漬けの人生を送ってきました
とにかく安いオイルを高頻度で交換したこともありましたし、サーキット用のオイルは口コミや周りの評判が良いけど非常に高いオイルを使用してきました
そんな私がユーロルをお勧めする理由、また、お勧めしない方を説明させていただきます
すぐタレるオイル
これは簡単にわかります。1k〜2000kmも走ればエンジンはガチャガチャうるさくなり、トルク感が薄れたり、「あっなんかピーク過ぎたな」と感じるあれです
これは安いベースオイルを使用して、無理やり性能を上げるために入れている添加剤が切れたケースにありがちで、残念ながら日本のオイル(海外ブランドの日本販売品含む)によく当てはまるパターンです
2000円/L 前後の安いオイルは大体こうなります。
3000kmで交換する頃のオイルはすでにヘロヘロで、効果の切れた添加剤はむしろエンジンにスラッジなどの悪影響しか与えません
なぜ?
「だって安く売るために安いベースオイルしか使えないのだからしょうがないじゃないか」
そんな開発元の声が聞こえてきそうな気がしますが、そりゃそうだとも思います
大半の人は車に対する知識などほとんど持っていません。
そんな人たちに一番刺さるのは「安い」だったんじゃないでしょうか?
だから製造コストを徹底的に下げて目の前の金額を下げる
性能劣化が早くて交換頻度が上がるけど、交換頻度が上がるならトータルどうなの?って考える人はほとんどいないのでしょう
3000km-5000kmで交換というのが常識と、私自身も昔はいつの間にか思ってましたから
ただ、勘違いしないでもらいたいのは、現在日本で販売されているオイルは安いからといってすぐ壊れるなどはありません
特に車を単なる道具として動けば良いと考えるかたはそれでも良いと思います
もちろん交換・補充はちゃんとしている前提です
私が安いオイルを使わない理由は2つ
・物価高で車両の価値が上がっているため、1台を大事に乗りたい
・より精密なエンジンを持つバイクだから車ほどラフにオイル管理をしたくない
簡単に言えばこの二つにつきます
じゃあ1L/3000円〜6000円の価格帯のオイルから何を選べば良いの?
それを考えてみましょう
サーキット走行にも推奨される高価格レーシングオイル
性能は当然良いです。高いお金払っているのだから当然です。
私の感覚だとリッター4000-6000円するものです。
・4-500万円の高級バイクで毎回2-3万のオイル交換を全く負担に思わない方
・毎回サーキットで限界走行に挑む方
・安心の為のコストは気にならない方
このタイプの方はむしろこのタイプを選ぶべきだと思いますのでユーロルをお勧めしません
ただ、そのコストは何のために払われているのかを考えることが重要だと思います
一般的な判断基準としてはレースのような極限状態で戦うためのスペックは公道用車両に必要か?ということだと思います
また、レーシングオイルはピーク性能を最重要に考えて作られていますので、長期間の保護性能は別の話です
私はサーキット専用のレーサーにはレーシングオイルを入れています
ただ、たまにサーキットを走る程度のナンバー付き車両には入れません
なぜならば
・そこまでの高性能オイルはコストを考えると不要
・最優先は保護性能と持続性のバランス
だからです。
ユーロルは何が違うの?
ユーロル最大の特徴は保護性能とその持続性
それを私たちが実際に検証した結果を元に説明します
まずは冒頭でお話しした、日本製オイルあるあるの「すぐタレるオイル」にもつながりますが、世界のエンジンオイルの市場原理について
これは車用のユーロルオイルを販売されている たにぐち自動車代表の谷口氏のyoutube動画の内容を一部参照し、私の私見を交えて説明させていただきます
世界のエンジンオイルの市場原理に基づく傾向表(あくまでも私見です)

この表の細かい説明は谷口氏の動画をご覧ください
長いですが、個人的に非常にわかりやすい内容だと思います
動画を見る (8分50秒あたりからが核心です)
まずユーロルのオイルはヨーロッパ製らしく、性能の持続性が素晴らしいです
これは実際に以下の検証しましたが、その代表例として
・新車のメルセデスのオイル喰いを止めた&現在15000km走行中
・配達用スクーターで現在耐久テスト中だが、4500km超えてもタレ感なし
さらに28%燃費向上&オイル漏れも改善(詳しい記事はこちら)
28%燃費向上は私も驚きました。
この部分に関しては使用していただければ確認できるので、ぜひご自身で確認してください。
その前にレビューをという方は、まだ日本では販売開始まもないのでレビューは少ないですが、ぜひ検索してみてください。
でも燃費はあくまで副産物で一番大事なのは性能の持続性
使っていただければ5000km、もしくは半年-1年使用してもらって交換した際に変化がほとんどわからない
つまりオイルが垂れていないことを実感できるはずです
特に純正指定オイルで多い10w-40から変更するとよりわかりやすいです
さらに性能の持続性以外にも以下のような効果が確認されています
・始動性の向上
・燃費の向上(効果がでるまでに少々時間がかかります)
・静粛性の向上
・高回転域での吹け上がるのかるさ
・オイル漏れの改善
ですのでその持続性に関してはすでに確認済み
そしてそれらは使用していただければ簡単に実感いただけるものと信じております
また、10w-40から変更した場合、5w-40は低温時の流動性が高いため柔らかく
感じ、保護性能は大丈夫なの?と言われますが大丈夫です
オイルを交換する際は低温ですのでそう感じますが、高温時の保護性能は10w-40と同等の性能を有しています
じゃあ不安な点は?
SSやスポーツバイクだからピーク性能重視の方が良いんじゃない?
まさに私がユーロルの話を聞いた時にまず確認したかったことです。
・5w-40で平気なの?柔らかくない?(前述)
・持続性重視のオイルはSSのような高性能バイクには不安
・そもそもピーク性能はどこまで大丈夫なの?
ツアラーならともかく、スポーツ系に乗る私&友人からこんなことを思い&言われました。
つまり、持続性が良いのはわかったけど、保護性能はスポーツ系エンジンもカバーできるの?
という疑問です。
なのでテストしました
結果、ST600の純レーサーを夏の筑波(7月)で(計3時間)ぶん回しましたが、今まで使用していたレーシングオイルとの差もラップタイム・体感・ロガーデータ上からもみられませんでした
つまり、持続性が最大のメリットだが、ピーク性能も公道で使用するには必要充分な性能を有していると検証結果から考えて良いのではと結論に至りました
この結果を受け、更なる検証のために2027年から販売しているものと同じオイルでST1000クラスに参戦を予定しています
レポートも都度しますので、ご期待ください
なんで公道用オイルをサーキットで試したの?(余談)
レースの世界では有名オイルブランドの看板を背負って色々なマシンが活躍していますよね
ただ、あの現場で使用されているのオイルは当然レーシングオイルで公道用オイルとは値段も性能も違います。
販売していないSPLの場合もありますし、何ならメインスポンサー〇〇オイルだけど、使用しているオイルは全然違うメーカーなんてのもあります。
つまり、レースで活躍しているオイルブランドの市販商品でも性能は直結しないということです。
また、海外の評価が高いブランドでも、販売地域によってベースオイル含む成分が違ったりするので、並行輸入品の方と正規販売品と性能が全然違うようなことが起き、残念ながら日本で販売されている海外ブランドオイルは、見た目は同じでも中身はベースオイルの性能を落とした廉価版のようなことがあります。
え?廉価版ならもっと安くできるのでは?
そこはブランド料金じゃないですか?あんまり安いと信用されないし。
そのようなことを踏まえて、弊社では実際に販売しているユーロルの公道用オイル。
そのピーク性能の信頼性を確認するために販売しているものと全く同じ5w-40でテストしました。
実際ユーロルにもレーシングオイルのラインナップはありますが、弊社では仕入れていません。需要が限定的ですごく高いのだもの。
ちなみにユーロルはパリダカやインディーカーなど、最高峰のレースの現場でも使用されていますし、メーカー純正オイルなども生産しているちゃんとした会社です
ただ、前述の理由で個人的に「レーシングオイルでの実績はあくまで作る技術の証明であり、実際販売しているオイルの性能はコストもあるので別」と考え筑波でのテストもしました。
弊社のユーロルオイルはヨーロッパの高品質なベースオイルを使用したもので、当然現地生産ですので、輸送費や関税などの費用がかかります。
それらを含めて販売価格を抑えるために、ラインナップを絞り販売しています。
トップページにも記載しましたが、
「我々はユーロルオイルが良いから販売している」
のであって、作ったから売っているのでも、頼まれて売っているのでもありません。
ユーロルオイルの性能を検証した結果、やっと信頼できるオイルに出会えた。
だから派手なパフォーマンスではなく、地道にその性能を証明していきたいと考えています。
ちなみに個人的趣味で2スト用オイルを近々発注予定ですので、興味のある方はお問い合わせください。



コメント